キカイ×ワールド

次世代電話「電伝虫」 永田 彩羽

ーーどんな作品ですか?

ワンピースの電伝虫がモデルの、ただの音声通話とビデオ通話の間をとった新たな通話形式を提案する作品です。マイクから音声を取得して話者の感情分析を行い、目のモニタ、ほっぺのLEDなどで感情表現をおこなっています。

ーーどうして作ろうと思いましたか?

将来ディズニー社で働きたいという思いがあり、普段から面白そうなことをメモしているのですが、そのメモを見返した際に、ワンピースの電伝虫が目に入りました。 少人数ゼミでお世話になっている研究室の先輩が、丸い液晶モニターをロボットにつけて目のようにしているのが面白いと感じ、実現するに至りました。

ーー苦労したこと、工夫したことはなんですか?

外装にこだわりがあって、電伝虫の体は型紙から作成しました!また、メカメカしさをなくすため、モニタやLED、それを動かすためのマイコン、さらにはマイクやスピーカーなど、たくさんのモジュールやそれを繋ぐ導線を、小さな体に納めました。

ーー今回の制作にあたり、学科の内容がどう役に立ちましたか?

今回の作品はROSにすごく頼っていて、rostopicで感情のデータやり取り等をおこなっています。演習などで、rostopicやnodeなどについて学べたのがよかったです!

ーー最後に、機械情報を宣伝してください!

色んなことをやっている人がいるなという印象です。バイオをやっている人も、ロボットに全振りしている人もいるし、VRをしている人もいます。機械が好きだったら、この学科にきたら間違いないと思います! あと、周りの人が優秀なのですごく刺激になります!自主プロ発表の時、すごい人たちばかりだと感じました。

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