すずめの椅子 井上信多郎

自在に座ったり立ち上がったり。キャラクターとしての再現度、可愛さに目がいってしまいますが、その裏で使われている高度な技術も必見です。

ーーこちらはどういった作品なのですか?

映画『すずめの戸締まり』に登場する3本脚で動くすずめの椅子というキャラクターを再現した作品です。

ーーどのようなところから今回のアイデアに至りましたか?

企画が始まる頃に公開されていた『すずめの戸締まり』を見たことです。

ーー苦労したところ、工夫したところは何ですか?

原作のような軽快な動きを再現するのに苦労しました。モデル予測制御などにも挑戦しましたが計算を収束させることができず、最終的には実験的に発見した姿勢を遷移させていくことで再現しました。工夫した点は、ちゃんと塗装することで完成度を上げたところです。

ーー今回の制作にあたり、学科での学びは役に立ちましたか?

設計の基本的なところも、ROSによるArduinoとの通信も、学科での学びをそのまま応用しています。

ーー最後に、これから進路を選ぶ方々にメッセージをお願いします。

演習が豊富でたくさんのことが身につきます!ぜひ機械情報工学科へ!

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