スターリングエンジン制作演習

 機械系二学科の目玉となる、「設計し、図面を書き、材料を加工し、組み立てる」という一連の流れを実践的に学ぶことのできる演習です。
 学生たちは六人一組でオリジナリティあふれるスターリングエンジン(SE)を製作しました。

スターリングエンジンとは?

 空気は、「加熱すると膨張」し、「冷却すると収縮」するという性質を持っています。 スターリングエンジンでは、高温側のシリンダと低温側のシリンダが細い管を介して繋がれていて、 高温側では、ガスバーナーなどの熱源によって加熱された空気が膨張し、 低温側では、外部の空気によって冷却された空気が収縮します。 この空気の膨張・収縮の繰り返しが、クランク軸を回転させます。

 スターリングエンジンの基本的な仕組みは通底しつつ、各班で機構や構造などを工夫したオリジナリティあふれるエンジンが数多く誕生しました。
 ここではエンジンの動きだけでなく、各班のエンジンに対するアイデアや設計思想などについても紹介していきます。

実演

実際にスターリングエンジンを運転する様子を、工学部2号館1階機械系演習室にて実演します。
各日10:00~、12:30~、15:00~

仕組み

完成作品紹介

3班 α型 車型スターリングエンジン

18班 α型 天秤型スターリングエンジン

22班 α-V型 スコッチヨーク機構スターリングエンジン

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