Found a box in the Forbidden Forest 任新竹

 彼女のプレゼンが始まると、機械系の教室に魔法がかけられ、ホグワーツの世界に早変わりした。誰もが夢見る魔法、その超自然的な力を機械的な機構や技術を用いて再現しようとしたのが、「Found a box in the Forbidden Forest」である。製作者の描いた世界を冒険してみよう。

ーープレゼンを見て「やられた、、、」と思うくらいよくできた世界観でしたね!

任:皆さんを魔法の世界に連れて行き、魔法の魅力を感じさせたいと思って、ショーの形式で闇の魔法に対抗するストーリーを演じました。私が演じたのはHogwartsの学生です。変な箱を発見し、それを開けてしまうのですが、中には闇の魔法に関わっている危険物が入っていました。正義感のある私は授業で学んだ魔法でなんとか他の人が傷つけられる前にそれを破壊したという、中二病感満載のストーリーでした。授業でのプレゼン当日はストーリーのセリフもありましたが、今回の展示ではつけていないです。

ーー魔法を再現したいというのは、最初から考えていたのですか?

任:自主プロのアイデアを考えていた時に、Youtubeで色々見ていて、アイデアはいくつかあったのですが、どれも何かが足りないと感じ、さんざん悩みました。その時、やはり自分の本心に戻ろうという気持ちで、自分は一体何をやりたいのか、自分らしさについて考えていたら、最後のアイデアが誕生しました。私はハリー・ポッターシリーズの大ファンで、ハリー・ポッター上映の20周年記念というのもあって、作品への敬意を込めてこれを作りました。

ーー悩みの末にたどり着いたのが”自分らしさ”だったのですね!魔法の再現は大変かと思うのですが、、、

任:杖の中にマイコンとセンサーを内蔵していて、手の動きを検出できます。正しい魔法の手振りができたら、箱の中にある電子回路により魔法を実現できます。杖と箱の通信は、電波通信モジュールを使いました。また、動きに合わせて音をつけました。蛇の歯と杖、箱の上にある小さい蛇は粘土で作りました。この小さい蛇は箱を閉める重りとしての役割があります。

ーープレゼンでは様々な魔法を操っていましたね!

任:三つの魔法を使いました。一つ目は箱を開けるための解錠の魔法、Alohomora。二つ目のWingardium Leviosaは箱の中にある蛇の歯を空中に浮かせる魔法です。連続回転可能なサーボモータを使って蛇の歯を糸で吊り上げています。三つ目のIncendioは蛇の歯に火を付ける魔法です。LEDを使って火の光を実現しました。

ーー魔法の裏には沢山の機構や装置、工夫が隠されていたのですね!最後にこれから進路を選ぶ方々にメッセージをお願いします!

任:とにかく演習の授業などを通して、色々なことを試せます。今回の私の作品も演習で学んだArduinoなどについての知識が役に立ちました。演習は楽しいですし、機械系の先生も優しい人が多いです!

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