ホットケモンスター、縮めてホケモン! 福井岳

 自動化することは、少子化などに伴う労働人口の減少への対策や生産コストの低下のためにさまざまな分野において、研究、導入が行われている。自動運転車が街中をたくさん走る日も近づいている。そんな社会の需要に合わせた自動化が進むなか、生み出された作品がこの作品である。放っておいたらどんなポケモンができるのか、製作者に迫る。

ーーポケモンを放っておくということですが、改めてどういった作品なのですか?

福井:この作品はNintendo Switchのゲームソフトである「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド シャイニングパール」を自動で操作するものであり、自動孵化、自動色違い厳選、ポフィン自動調理といった機能があります。
ダイパリメイクの面倒な作業を自動化して、楽しいポケモンライフを送れます!!!

ーー確かに、卵の孵化はひたすらうろうろしなくちゃならないし、色違いもかなり確率が低くて、エンカウントまで大変ですよね。作品のきっかけはどんなことだったのですか?

福井:昔から、動画サイトに上がる「知識や技術を総動員してしょうもないものを作る動画」や「何かを作ってゲームなどを自動化する動画」といったものが好きで、「機械系で色々と学んだ今、自分でも同じようなことができるのではないか?」と考え、ゲームの自動化を考えました。ちょうど自主プロの制作期間にダイパリメイクを遊んでいたので、面倒なポフィン作りや色違い厳選を自動化しようと考えました。

ーーニコニコ技術部などは、高すぎる技術でよく話題になっていましたよね!学科での学びは役立ちましたか?

福井:ホケモンでは、ハード側ではトライステートやローパスフィルタ、プロコンを分解してハンダづけし、Arduinoに接続するなどといった、回路やマイコンに関する知識を活用しました。また、ソフト側ではマイコンのプログラミングや、Switchの画面を取得してパターンマッチング等を行うなどの画像処理、GUI実装に必要となった並列処理などの知識を活用しました。
これらはいずれも機械系の授業で習った知識を活用したもので、学んだ知識の集大成になったと思います。

ーーハードもソフトも、高い技術力が感じられます!最後にこれから進路を選ぶ方々にメッセージをお願いします

福井:機械系では、ハードもソフトも、エンジンから人工知能まで、さらには脳科学やVRのような機械と一見関係なさそうなことまで、さまざまな知識を学ぶことができます!
ぜひ機械系で色々なことを学んでください!

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